土地選びで絶対に避けるべき落とし穴

注文住宅

こんにちは!30代主婦cocoです。

今回は注文住宅を建てるためにまず必要な土地選びについて、

私が実際に失敗した出来事や、最終的に今住んでいる土地に決めた理由を書いていきたいと思います。

注文住宅を建てる!と決めたものの、土地もないし、まずエリアも決まっていない・・・

でも、理想の条件は数えきれないぐらい浮かんできました。

整形地(長方形、あるいは正方形に整った形状の敷地)・日当たりが良い・家の前の道路は広め・車を駐車しやすい・田んぼの跡は嫌・子育てに人気のエリア・通勤しやすい・通学しやすい・駅徒歩10分ぐらい

などなど・・・ざっとあげるだけでもこんなにたくさん。

私たちは土地選びにかなり時間がかかったのですが、今思うとその原因は欲張りすぎていたことだなと感じています。

まず一つ言えることは、完璧な土地なんてないということです。

自分にとって譲れないポイント、それをはっきりさせることが大切だと思います。

あれもこれもと言っていたら価格はどんどん高くなっていきます。もちろん予算が潤沢にあればいいですが、全員がそういうわけではないですよね。

実際私も今住んでいる土地、実は妥協しました。妥協というと残念な気持ちに感じるかもしれませんが、

譲れないポイントをおさえた土地を選んだことで、満足度は高く、優先度が低かった希望は住んでみるとそこまで気にならなかったりもします。

我が家の譲れないポイントは、整形地であること、家の前の道路が狭すぎないこと・価格が予算に収まることです。

反対に妥協ポイントは、駅まで徒歩ではなくバイクで行ける距離にしたこと、人気エリアは避けたこと、そして田んぼの跡地だということです。

日当たりはもちろん良かったらいいなという感じでした。

そもそも田んぼの跡地が嫌だと思っていた理由は、ネット情報でした。田んぼの跡地は水はけが悪いからやめたほうがいいなどとよく書いてありますよね。

ですが、自分たちで調べていくと、私たちの住んでいるエリアは元田んぼの土地がほとんどでした。(田舎ということもあります)

実際私の実家も田んぼの跡地だったようです。私が子供のころから住んでいますが全然知りませんでした。

それに新しく家を建てる際には地盤調査が行われ、その結果で地盤改良工事が必要であれば行われるので、そこまで心配しなくても良いのではないかという結論に至りました。

地盤調査=住宅や建物を建てる前にその土地(地盤)が建てようとする住宅の重さに耐えられるか、液状化の危険度などを調査すること

実際田んぼの跡地に家を建てた親戚が地盤調査の結果、地盤改良工事が必要ないと判定された例もあるので、田んぼの跡地=絶対に地盤改良工事が必要ということではないようです。

ですが予算どりはしておいたほうが安心だとは思います。(地盤改良工事で60~150万円ほどですが、住宅会社や方法によって大きく変わるので事前に確認が必須です。)

そして最大の落とし穴は自分たちだけで土地探しをしてしまうことです。

結論からいうと、土地探しは建築会社と一緒に探す方が良いということです。

まず、土地探しをしようと思ったときチラシや、ネットで探してしまいがちですが、これではなかなか思うような土地に出会えません。(私もはじめはこれで失敗しました)

探せど探せど、気になる土地が出てこないんですよね。それもそのはず、、新着の良い土地情報は、まずハウスメーカーや、住宅会社の手に渡ります。そしてその会社で建築予定のお客さんの条件に合えばその方に声がかかります。そして、誰の目にも止まらなかった土地情報がネットやチラシに掲載されるというわけです。

ずっとネットで探しても見つからないはずですよね。

なので、まずは住宅会社を決定し一緒に土地探しをするのがおすすめです。

そうすると、条件を伝えておくだけで希望に近い土地情報が出たときに連絡してくれます。

でも、土地が決まっていない状態で土地価格も分からないのに住宅会社と契約するのは不安って方もいますよね。(希望エリアの土地相場をだいたいで予算取りしておく方法もあります)

そんなときにおすすめなのが、自分の足でそのエリアを歩くことです。

実際私もこの方法でいまの土地に出会えました。

希望エリアを散歩していると造成している土地を見つけたのです。

工事現場には、その内容や期間、発注者、施工業者などが記載された建築計画のお知らせの看板があります。

住宅街で広い土地を造成していたので、これは家が何軒か建つのでは?と考え、もしかしたらまだ売れていない区画があるかもしれないので、看板に記載されていた電話番号に電話してみました。

するとその土地を売っている方に繋いでもらい、残念ながらその土地は全て売れていたのですが、

まだ情報を出していないその隣の土地を来年に造成する予定だと教えて頂き、その土地を来年まで待って契約することに決めました。

このように不動産会社やネットには載っていない情報を土地を売っている方なら持っていることもあるし、

土地の造成している段階ならその土地はまだ売れていない可能性も全然あります。

私は今の土地に出会う前にもこの自分で歩く方法で、2回ほど電話をかけたことがあります。

そこは建築条件付き土地だったので諦めたことがありますが、散歩すると意外な発見があったりもするのでおすすめです♪

建築条件付き土地=住宅を建てる建築会社があらかじめ決まっている土地

今回は土地探しについてでした。まとめると

土地はネットやチラシではなく住宅会社と探す

希望のエリアを歩いて探す

です。

私と同じ失敗をして、時間を無駄にしてしまわないように参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

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